小さなほくろには炭酸ガスレーザーによる切除が簡単です。
ほくろの大きさや形状によっては、1回では難しい場合もあることや、切除した部分が一部陥凹したり、色素沈着を起こす場合もあります。
ほくろの周囲に局所麻酔をしてからレーザーにて切除します。切除した部分はかさぶたがついた状態ですので、こすらないようにします。おおよそ10日〜2週間程度でかさぶたがはがれ、きれいな皮膚になります。
ただしその後は切除した部分は日光に当てないように日焼け止めなどを使用し保護することが大切です。 取りきれない場合や、一部に再発が見られる場合もありますので、その場合には3〜4ヵ月後に再度行います。